鶏のすり身ゴハン・アジゴハン
今日もいつものように「お肉用鍋」と「お魚用鍋」の２つの鍋を使って、３日分のわんゴハンを作っていきますよ！
お肉はいつものお取り寄せ、冷凍パラパラミンチを使います。
今回は「鶏のすり身」と「鶏の内臓」の２種類を混ぜてます。
実はわたくし、内臓肉やレバーが苦手。
知ってます。
美味しいの知ってますよ、どっちも。
ですから、焼き鳥やさん、もつ鍋やさんに行ったら人一倍モリモリいただきますよ。
誰かが作って出してくれる分には大好物ですが、生肉内臓系を自分で調理するのがダメです。
これはお魚にも言えます。
刺身も焼き魚も煮つけも、お魚大好き！ですが、釣りたてほやほやをさばくのがダメ。
頭と尻尾を落とすとか、はらわたを取り除くとか、考えただけで卒倒しそう。
ちなみに、牧場の牛さんの、今搾ったばかりの生温かい新鮮牛乳も出来れば遠慮したい。
お肉は内臓以外の部位別にカットされたもの、お魚はすでに切り身になっているもの、お刺身はそうだな、冊までならギリギリOK。
お頭付きとか、肝付きとか、スーパーでそういう余計なパック詰めはすなっ！と心から願って止みません。
わんこ食育に関わるに値しない、超絶ビビりですいません。
まあ、こんな人も世の中にはいるのです。
話を戻しまして、
お魚の方は「アジ」。
スーパーで、小ぶりだけど水揚げされたばかりの新鮮なアジが丸ごと売っていたので、鮮魚コーナーのお兄さんに頼んで、わんず用には３枚おろし、人ゴハン用には皮をはいだ刺身用を作ってもらいました。
アジは通年売っているし、比較的安価なので家計に助かるお魚さんです。
アジをわんこひと口大にカットして、更にフードプロセッサーにかけてすり身にしてみました。
これはわんゴハン用ですが、
この仕上がりを見て、アジのなめろうが食べたくなってきました。
お供はやっぱり日本酒で。
ワインもいいな♪
よし、今夜の（人）晩ゴハンは、お刺身を撤回して、ひと手間かけてアジのなめろうに決めた！
「お肉鍋」の方は、野菜煮込みだけを作っておきますよ。
「鶏のすり身パラパラミンチ」は、わんずが食べる直前に解凍しますからね。
次はサブメニューの野菜さんの登場です。
冷蔵庫からyouたち、カモーン！
・かぼちゃ
・スナップえんどう
・オクラ
・ブロッコリーの茎
・椎茸の軸
・小松菜
・ホワイトマッシュルーム
・もやし
・なめこ
・トマト
・白菜
・こんにゃく（加熱して灰汁抜きしたもの）
・ブロッコリースプラウト
・じゃがいも
・大豆（水煮）
・すりおろし長芋
・大葉
・クコの実
・玄米せんべい
・ショートマカロニ（記載の時間下茹でしたもの）
今日もいろんなものが冷蔵庫に入っていました。
わんゴハンを作るようになってから、甘みの強いブロッコリーの茎はわんこ用にとっておくようになったし、椎茸の軸も捨てずに使うようになりました。
外国人も尊敬する日本の伝統、
勿体ないMOTTAINAI精神ですよ。
スンバラシーですよ。
玄米せんべいと下茹でしたマカロニ以外の野菜を「お肉用鍋」チームと「お魚用鍋」チームに選抜してあげたら、それぞれを細かくカットするか、フードプロセッサーにかけます。
さあ、これで諸々の下準備は完了です。
今回の「お肉鍋」は野菜煮込みだけを、「お魚鍋」の方は野菜→アジすり身の順番で投入して煮込んでいきます。
アジのすり身は、小さめのスプーンなどですくって、わんこのひと口大の大きさになるように調整しましょう。
煮込みに使う水分は、水・チキンでとったスープ、昆布でとった出汁などお好きなものでOK。
ただし、材料が柔らかくなるまでじっくり煮込むので、スープ類は多少多めに入れた方がいいです。
我が家は今日も作り置きしておいた昆布出汁と製氷ケースで凍らせておいたしじみスープで煮込んでいきます。
お味が染み染みになりますよ。
材料がトロトロになってきたら、仕上げ前にそれぞれの鍋に、玄米せんべいと茹でたショートマカロニを入れました。
今日はアジゴハンの鍋に玄米せんべいを入れてみました。
香ばしくて美味しいんだな、これが。
そろそろいい感じになってきたようです。
火をとめたら忘れずにお味見を。
「OK！グッジョブ、じぶん！」
わんず２匹の朝晩３日分が出来上がりました。
右側の列の「お肉鍋」で作った野菜煮込みには、食べる直前に鶏すり身の冷凍パラパラミンチをトッピングさせますよ。
そして。
番外編。
こっちは人の晩ゴハン用「アジのなめろう」。
でも、ビジュアルはわんゴハンとほぼ同じ。
いやはや、お酒が進む一品でした。
【モノローグ】
たまには遠足
週末土曜日の今日は、ちょっと遠征してわんずたちを連れて大きめの公園までお散歩です。
１週間も近所の同じところばかりお散歩してると、だんだん飽きてきて、心なしかわんずたちの目も虚ろ。
なので週に１回くらいはちょっと遠征を試みているわけです。
遠征といっても、たかだか片道２０分程度を歩くだけですが、出不精・外出嫌いのわたしにとって、片道２０分も家から遠くに出かけることは、もう立派な旅行。
わんずたちにとっては、遠足か社会科見学みたいなものでしょうか。
おやつは３００円以内。バナナはおやつに入りません。酔い止めとエチケット袋を忘れずに。
遠足ならばお弁当がいるだろう、ということで出がけに自分用ホットサンドを焼いて持っていくことにしました。
なんだかんだ言って、微妙に張り切ってるわたし。
お気に入りのホットサンドメーカー。
キャンプでも使えるやつです。
一生キャンプには行かない種類の人間なのに。
中身はとろけるチーズとハムと、わんゴハンの残りのブロッコリースプラウト。
大好きなマヨネーズとつぶつぶマスタードはたっぷり多めに。
コレステロールのことは今日だけ忘れよう。
この上に、更にハムとチーズをのせてダブルハムチーズに、そしてもう１枚パンをのっけてパチンと閉じて焼けば、
シナモン特製ハムチーズホットサンドの完成！
今日のランチは、わんずたちと旅行先でベンチに座って食べることにいたしましょう。
さあ、出発だ。
冬晴れの今日は、空も高くて空気も澄んでいます。
公園は桜の名所にもなっていて、シーズン中は本当の遠方からも、けっこうたくさんの人がやってきます。
一応、公園の桜スポットを確認してみましたが、やっぱりまだ桜は咲いていませんでした。
まあ、２月だからな。
広い公園には、よそのわんこさんたちも たくさんお散歩しています。
我が家のわんずたちは、人好き犬見知り犬なので、他のわんこさんとすれ違いそうなときは、３０ｍ手前からすでに固まって動きません。
陽気で好奇心旺盛なわんこさんが近寄ってこようものなら、全力で抵抗して２匹ともわたしの後ろにササっと隠れます。
まったく、犬だというのに社交性のかけらもない。
群れずにわが道をゆくシナモン家わんずたち。
いったい誰に似たんだか。
親の顔が見てみたいってもんです。
よそのわんこさんをうまく避けながら、広い公園をてくてくお散歩したら、
さあ、遠足の醍醐味、
いよいよ楽しいお弁当タイム。
家を出てからまだ３０分くらいなので、ホットサンドはまだホット。
いっただきまー…
…なんかちょっと食べずらいな。
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Dr.キッチン講座 アジ
アジの旬は初夏。
でも最近はいつでも流通しているから、手に入れやすいお魚だね。
そもそもお魚全般には、動脈硬化の予防やアレルギー改善、中性脂肪の減少が期待できるEPAと、
血液サラサラ、血中の脂質濃度軽減、目の網膜や脳の活性化などが期待できるDHAが豊富に含まれているんだ。
栄養素
・セレン
・ナイアシン
・ビタミンB₆
・ビタミンB₁₂
・ビタミンD
効能
・抗酸化作用が豊富
・免疫力アップ
・血管を広げ、血液の流れをよくする
・血液サラサラ効果
・心臓サポート
・肝臓ケア
・デリケートな性格のわんこのストレス緩和作用
調理法
・新鮮な刺身の場合は、わんこのひと口大にカットして、お湯をかけて半生にしてトッピング
・骨を取り除いた身をわんこのひと口大にカットして煮込む
・包丁でたたいてすり身にしたあと、わんこのひと口大に手で丸めてミンチボールにする（冷凍保存も可）
晩ご飯にお刺身を買う日は、わんこにもおすそ分けできるわね！
でも、お刺身は体が冷える可能性があるから、
わんこにあげるときには、なるべく加熱してね。
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シナモン
待ってるね！！
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