キャベツで野菜デビュー

 

 

 

 

 

豚ひき肉ゴハン・ホタテゴハン

初めてでも簡単にわんゴハン！

本日もシナモン家２わんずたちの、朝晩３日分のわんゴハンをちゃちゃっと作っていきましょう。

メインメニューはこちらをご用意しましたよ。

朝わんゴハン用の「豚ひき肉」と、晩わんゴハン用の「ホタテ」です。

豚ひき肉は赤身の多いもの、ホタテはお刺身を用意しました。

どちらもスーパーでお手軽に手に入る、わんゴハンにも人ゴハンにも栄養たっぷりの良質な食材ですよね。

 

ホタテは、わんずひと口大にカットしておきます。

豚ひき肉は、言われなくてもすでに細かくなってますから、このまま少々炒めておきましょう。

 

豚さんからじわっと脂が出ますから、鍋に油は引かなくても大丈夫。

少し白くなるまで火を通しておきます。

 

次は、煮込みを担当してくれるサブメニュー。

本日のお野菜さんたち、冷蔵庫から出てこーい。

カモン、ベジィタボォ！

・じゃがいも
・キャベツ
・さつま芋
・セロリ
・ひじき（水戻し）
・高野豆腐
・生ワカメ
・かぼちゃ
・椎茸
・いんげん
・しめじ
・かぶ
・もやし
・ほうれん草

・大根おろし
・玄米せんべい
・十割蕎麦（下茹でしたもの）

 

これらの材料は、この日のために用意したのではなくて、どれも日常から人ゴハンとシェアしている我が家の冷蔵庫の中身。

買い置きする材料は、なるべくわんこも人も同じように味わえて、なおかつ美味しいもの、旬のもの、と考えています。

あ、便利な瞬間冷却の冷凍食品もよく使います。

自分が味も名前も分からない材料は、わんずたちに食べさせない、が一応シナモン家わんゴハンのコンセプト。

 

経験則から、わんこの調子が悪くなったときに、何が原因なのかが分からないと改善してあげようがありません。

結果として、そこから一生 近所の動物病院の先生の言いなりになるか、または難しい成分表を解読しながら、あれこれとペットフードをさまようか…

 

我が家のわんこの体調を管理するのは、ほかの誰でもない保護者のあなた。

飼い主さんが、大切な我が家のわんこに食べさせたいと、責任を持って思えるゴハンをあげて欲しいな、と思います。

だって、わんこは食べたいものがあっても、一生あなたが与えるものしか食べることが出来ないのだから。

 

中身や価値観は飼い主さんによって十人十色です。

オーガニック志向、ジャンク＆おやつ大好き志向、カリカリ派、ウエット派、わたしはなんでもいいと思うのです。

手作り＝体に良い　とも言い切れません。

じゃあ何が良いかというと、

手作り＝管理しやすい　のです。

 

我が家の場合は、「体に優しい、おかわりしたくなる美味しいゴハン」くらいの感覚で作っています。

よく誤解されますが、「超絶健康的わんゴハン」には重きをおいていません。笑

足りてない栄養素や、気になるダメージケアのところは、動物病院と相談して、信用できるサプリなんかで随時補給しています。

 

つまり、手作りゴハンは味覚第一主義です。

毎日残さず食べてくれる、美味しいゴハンをあげたい。

 

極端にいうと、ちょっとくらい不健康が混ざったとしても、美味しい美味しい！と思ってもらえばそれでいい。

わたしだって、健康に悪いと分かっていても、ワインをがぶがぶ飲み、じゃがりこチーズ味をポリポリかじり、インスタントラーメンをすすり、出前館でビッグマックを注文して幸せ♪を感じています。

にもかかわらず、このように５０年以上も図太く生きております。

江戸時代だったら、とっくにお墓に入ってる歳だがね。（なぜ名古屋弁？）

だから、わんこにばかり健康志向を押し付けるわけにもいかないのです。

 

この先ずっと精進料理しか食べなかったら１２０歳まで生きられる、というのと

毎日美味しい♪を堪能できるけど、引き換えに寿命は平均年齢程度、を比べたら、、、

どうせ死ぬのは同じなんだから、自分なら後者を選ぶでしょう。

死に際になって食べ物の後悔だけはしたくない！（きっぱり）

 

ハッピーな暮らしと、長寿の人（わん）生は、必ずしも比例しないかも知れませんが、

何しろわたしは、我が家の愛しいわんずたちの美味しい顔が大好き。

美味しそうに食べる姿を、いつでも見ていたいのです。

おっと、お話が過ぎて作業が中断してしまいました。

 

 

さて、ここから、お鍋を２つ用意します。

「朝ゴハン用の豚ひき肉鍋」と「夜ゴハン用のホタテ鍋」です。

 

冷蔵庫から出してきたサブメニューの野菜たちを、「豚ひき肉鍋チーム」と「ホタテ鍋チーム」に適当に分けます。

こんなかんじにチーム分けしました。

「大根おろし」・「玄米せんべい」・「蕎麦」は仕上げ用に鍋に入れるので、いったん待機させます。

それ以外の食材は、チームごとにみじん切りにするか、フードプロセッサーにかけてしまいましょう。

 

細かくなった材料を、それぞれの鍋に投入。

野菜が鍋に入ったら、煮込み用の水分を足します。

 

水でもOKですが、
今回は、写真手前の「豚ひき肉鍋」のほうには、前回作り置きしておいた黄金のチキンスープを、

写真奥の「ホタテ鍋」」のほうには、これも前前前世～・・・もとい、前前々回くらいに作り置きしたしじみスープをアイスケースで凍らせておいたものを加えました。

 

さあ、もうここまで来たら、ほぼ完成ですよ。

あと煮込むだけなんだから。

 

水分が整ったら、

 

 

す、水分が整ったら…いいですか？

鍋を火にかけて沸騰させていきますよ。

 

沸騰してきたら、ここで先ほど炒めておいた「豚ひき肉」と、カットしておいた「ホタテ」を鍋に投入です。

いよいよメインの具材を投入し、しばし目を閉じれば…

肉鍋からは、ぷう～んと香ばしい豚さんの香りが、

魚鍋からは、ホタテのエキスが溶け出す日本海（または太平洋、または諸外国の海）の香りが…

ああ、前回に引き続き、この香りだけで一杯いける。

 

ルネッサーンス！

 

まあ、そんな余裕もかましながら、じっくり煮込んでいきましょうぞ。

肉と野菜、貝と野菜がトロトロに煮込まれるように弱火でじっくりです。

 

ホタテの鍋の方には、貝の臭みがとれるので、この辺りで大根おろしをいれておきます。

 

 

 

あとは、鍋を見張りながら仕上がりを待つばかり。

香りにそそられて、白ワインが進んでしまいますな。

さてと、椅子でも持ってくるか。

 

しっかり煮込み、水分が減ってきた頃を見計らって、

豚ひき肉鍋には「玄米せんべい」、ホタテ鍋には、下茹で済みの「十割蕎麦」（細かくカットしたもの）を入れて最終仕上げです。

煮込みすぎると、蕎麦が溶けてしまうので、ざっくりかき混ぜたら火からおろします。

煮込めば煮込むほどホタテが鍋を引き立たせ、想像以上にファンキーないい香りを出してます。

ホタテはロックだ！
ホタテのロックンロール／安岡力也。

 

ここで恒例のお味見タイム。

お味見して、わたしが美味しい！と判定を出さないと、わんずたちにあげられません。

 

 

よっし、お味見合格！

どっちの鍋も大成功！

美味しく出来上がりましたよ。

 

お待たせいたしました。

２わんず、朝晩ゴハンの３日分が完成です。

たくさん召し上がれ、とっても美味しいよ。

 

【モノローグ】
ゴキゲン！

シナモン家わんずたち、

ゴキゲンないちにちをトピックスでお送りします。

 

 

ゴハンゴハン

 

 

 

ボールボール

 

 

 

 

噛み噛み

 

 

 

 

さんぽさんぽ

 

 

 

 

 

ゴキゲン！

 

 

 

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Dr.キッチン講座　キャベツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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