ブリーベリーのおやつ
シナモン家わんずたちの大好きな寒天ゼリー。
毎回、いろんなフルーツや甘みのある野菜を使って試作品を編み出しています。
冒険しすぎて時おり、シッパイ作もあったりしますが…
まあ、そこはご愛嬌。
シッパイはオイシーの源。
源といえば、星野源。(ステキー)
わんおやつはもちろん、自分用おやつとしても美味しくいただける寒天は優れモノ食材です。
今回のおやつのメインは、「ブルーベリー」。

・ブルーベリー(冷凍)
・粉寒天
・水
材料は以上。
ブルーベリーは、シナモン家お得意の冷凍フルーツを使います。
手作りケーキや、ジャムを作るときにもよく使われるので、最近はスーパーの冷凍コーナーでよく見かけます。
しかし、我が家では、複雑で難しい手作りはいたしません。
というか、その技を持っていないので出来ないといった方が正確です。
すいません。
さあ、簡単に作っていきますよ!
冷凍ブルーベリーは、作りはじめる1時間くらい前に冷凍庫から出しておきます。
水とブルーベリーを合わせてハンドブレンダーでブーン!

ほい。
ブルーベリージュースの出来上がり。
ほいほいのホイです。
これをお鍋に空けて、粉寒天も入れて、弱火にかけて沸騰するまで混ぜていきます。

沸騰してきたら、そこから2分程度そのまま煮つめていきますよ。
香りが立ってきましたね。
美味しそうです。
火を止めたら、すぐに耐熱用のタッパーに流し入れましょう。

このまま常温で冷まして、固まったら冷蔵庫へGO!
もうお気づきかと思いますが、すでに完成してしまいました。
ほらね、
簡単だって言ったでしょ。

寒天はゼラチンより弾力性があって固いので、わんこにあげるときには細かくカットしてあげてくださいね。
余ったら冷蔵庫に入れておけば、3、4日程度は持ちますが、我が家では、同じタイミングでわたしのおやつになったり、人ゴハン時のサラダやカルパッチョのトッピングになったりするので、けっこう活躍消費してしまいます。
本日のわんおやつには、西洋タンポポとマリアアザミのブレンドハーブと、
カッテージチーズをトッピングしてみましたよ。

カッテージチーズ。

西洋タンポポ(ダンデライオン)とマリアアザミのハーブ。
西洋タンポポの根には、肝臓強壮剤の効能があります。
肝臓の数値の高さが気がかりなピッカのおやつに、数滴振りかけます。
また、体内の毒素や老廃物の排出を促すデトックス効果があるので、フィラリア注射の前後の期間に与えるのも効果的です。
こういうのは、なかなか即効で効果は出ないものですが、ダメージがあるところを少しづつケアして、歳を取るまでの間に出来るだけ体質改善が出来ればな、と思っています。
※番外編
ここからは、わんおやつにに使ったブルーベリーを少々おすそ分けしてもらって、「自分おやつ」もついでに作ります。
大好物のフルーチェ(いちご味)に生クリームを投入して作りました。
あえて牛乳ではなく、生クリームのみで作るという太っ腹仕様。
お母さん、贅沢してごめんなさい。
でも、ぜんっぜん違うんです、高級感が。
子ども騙しのプニプニおやつ的要素が嘘のように消え去り、
目を閉じれば、本場フランス三ツ星レストランのアヴァンデセールを頂いているような、軽くなめらかなクリームリッチ感。
本場フランス行ったことないけど。

たかがフルーチェ、されどフルーチェ。
こんな美味しいおやつが簡単に作れる国に生まれてきて、心から良かったとおもいます。
全生クリームフルーチェ、未体験の方はぜひお試しください。
前置きだけで、ひとりでこんなに盛り上がってしまいました。
この出来上がったフルーチェに、わんおやつに使ったブルーベリー、冷凍庫に入っているその他カットフルーツ、今回はいちごやマンゴーをのせてみました。
完成したわんおやつの寒天ゼリーをトッピングしても、また違った食感が楽しめて美味しいですよ。

こっちは大人しか食べられない禁断の味覚なのよ。
【モノローグ】
ゴールをめざせ!
「シナモン家愛犬型福利厚生サービス」の最終条項はこんな約束になっています。
『いつか虹の橋を渡ったときには、
飼い主と一緒のお墓に入れてもらう準備が出来ている』
先住家族、猫の「ののちゃん」と、シーズー犬「ディディー」を2013年と2015年に、立て続けに見送ることになって、それはそれは深い悲しみに打ちひしがれました。
実際、人間の家族が亡くなったときよりもはるかにつらい出来事でした。
13歳、12歳とそんなに長生きってほどでもなかったけれど、
どっちの子も最期までヨロヨロ自分でトイレにも行ったし、
ののちゃんはゴロゴロと喉を鳴らしてそばに来てくれたし、
ディディーは力を振り絞って一緒にお散歩もしてくれました。
どちらのコも最期はわたしの腕のなかで旅立ちましたが、
ほとんど世話をかけることもなくて、飼い主に似ず、本当によくできた良いコたちでした。
いろいろと自分が辛い時期に、ずっと一緒にいてくれたコたちでもあったので、あの小さな体からどれだけの活力やエネルギーを貰ったか計り知れません。
このブログを見てくださっているような方なら、同じような経験をされているかもしれませんね。
小さくて毛深い家族とのお別れは、海の底より、地の底よりも深い悲しみです。
その悲しみを克服できずにいることを「ペットロス」というのだと思いますが、
わたしは脳が思考停止となり、一切何もしたくなくなったので、仕事もとっととやめてしまいました。
それはペットロスじゃなくて、ただの怠慢?かもですけど。。。
いずれにしても、元来のやる気のなさに輪をかけて無気力になってしまいました。
ただ、わたしの場合は自分なりに悟りを開けたので?、ペットロスは克服しました。
ちなみに無宗教者です。
最終的にはみんな死んでしまうのだから、生き物にとって「死」は最終ゴール。
だとすると、怠けても休んでも、痛くても痒くても、老いていても、病気でも空腹でも、孤独でもビンボーでも、
生き物の我々は、みんな等しく「死」に向かって歩んでいるのです。
折り返しも引返しも不可能です。
でも、ネガティブではありません。
ゴールに到着できたなら、それまで抱えていた一切のダメージは「無」になって、超絶楽になる。
逆にポジティブじゃないか。
現世で強制的に付与されていた、着ぐるみみたいな壊れやすくて邪魔な肉体は、もういらない。
だって「無」になっちゃうから。
痛いところもないし、苦しくもなくなる。
楽チンだ!
先住の彼女たちは、わたしより先に「生き物ゴール」に到着したのだから、
「ああ、無事にそっちへ到着できてよかったね」
と、あのとき喜んであげるべきだった。
勝手に自分の居る側からの視点で考えるから「亡くなって可哀そう」「すごく悲しい」のであって、
当の本人たちにとっては、可哀そうではないし、悲しくもない。
むしろ、こんなに苦労多い現世にとどまっている生き物の方が、よっぽど「可哀そう」。
早くこっち側来ればいいのに、と思ってるに違いない。
ああ、わたしも早くゴールにたどり着かないものか。
年季の入った邪魔な体も、ただ不安なだけの老後問題も、その他不具合なあれこれも、まとめて撤収したい。
そうは言ってもシステム上、
未熟者は、そうすぐにはたどり着かないんだな。
まるで足かせのように、重い肉体を引きずりながら、この生きにくい世の中を災害に耐え、ウイルスを避け、息せきながら生きていく修行をしないといけないわけですよ。
良いコやいい人、美女や人格者は早死にが多い。
それは、早くゴールに着けるという、神さまの与えるご褒美なのかも、と考えればつじつまが合う。
未熟故に、早めにゴールにも着けないし、働いても働いてもお金持ちにならないし、人生だってなかなか思うように行かない。
やっぱり置いていかれたこっちの方が可哀そうだ。
いくらわんずたちを溺愛していても、だからと言って、永遠に生きていてもらっても困ります。
絶対的に自分よりも先に逝ってもらわなければ、誰がゴハンをあげるのだ。
誰がおトイレシートを取り換えるのだ。
苦難の多いこの現世しか知らないわんずたちを、なんとかわたしよりも先に、無事ゴールまで届けてあげなければ。
その使命を適えられたら、自分もやっとゴールが見えそうな気がする。
よし、ゴールをめざせ!
それで4年ほど前、ピッカを我が家にお迎えしたとき、まず行動したのがお墓探しでした。
来たばかりの子犬なのに、もうお墓?
縁起でもないわね。
でも、先住ペットさんたちの遺骨はまだ手元にあったし、自分が死んだときは、ぜったい仲良く暮らしたペットの皆さんと同じ場所に葬られたい。
その段取りは生きてるときに自分がやらないと適えられない。
検討した結果、すごくいい場所にペットも人も一緒に入れるシンプルな納骨堂を見付けました。
都心の一等地にあって、賃貸マンションなら家賃数十万、分譲で買ったらウン億はするような場所です。
宝くじでも当たらないと、とても生きてる間は住めませんが、納骨堂1区画分ならなんとかなりました。
我が家はこれで、死んだらみんな都心の一等地で暮らすことが出来ます。笑

墓石も自由に作り、先住ペットさんと、ピッカの名前までは彫ってあります。
ロビンが来る前に作ったので、ロビンの名前は必要になったときに入れてもらうことにします。
先住の猫さん、わんこさんの亡骸は、すでにここに入っていて、次に入ってくるメンバーを待っています。笑
彼女たちは、もうどこも痛くないし、苦しくないのです。
毛艶もよく、懐かしい子猫、子犬のときのように元気いっぱいです。
今なら、「ゴールして良かったね!」と言ってあげられます。
ここは家からも近いので、3か月に1回は季節のお花を飾りに行きます。
納骨堂だから生花は飾れないので、造花ですけどね。
その時がきて、無事にわんずたちをあっちの世界へ送ってあげたら、肉体の抜け殻はここに入ります。
いっときまた離れ離れになるけれど、考え方を変えたので、前の悲しみとは少し違う気持ちになれそうです。
次に自分があっちの世界へ昇格したら、また自分も肉体の抜け殻をここへ入れてもらいます。
想像しただけで、なんと狭くて賑やかなお墓の中でしょう。
犬と猫と人でぎゅうぎゅうです。
そこから先はタイムアウトのない、永遠の楽チン!が待っている。
今からわくわくします。
とは言うものの…
わんずたちもわたしも まだまだ未熟者。
何かと苦難の多い現世を忍び、もう少し仲良く一緒に修行していこう。

Dr.キッチン講座 ブルーベリー
今日はシナモンさんがおやつに作った「ブルーベリー」について詳しく紹介するよ。
ブルーベリーは目にいい、ってよく知られているわよね。
その他にもわんこの体にいいことがたくさんあるよ。
さっそく、詳しく見ていこう。

栄養素
・アントシアニン
・ビタミンE
・カリウム
・食物繊維
・亜鉛
・マンガン
効能
・目の健康維持
・デトックス効果
・血液の循環を良くする
・便秘予防
・活性酸素を除去する働きがある
・骨を丈夫にする作用
調理法
・生のままあげても良い
・ヨーグルトにまぜる
・ジュースにする
・寒天にまぜる
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シナモン
待ってるね!!