そしてお蕎麦入りの「めかじきゴハン」も作りまーす。
鶏の手羽元ゴハン・めかじきゴハン
それではさっそくはじめますよ!
メインの材料はこちら。

お肉のメインメニューは鶏肉の手羽元、お魚のメインメニューはめかじきの切り身を用意しました。
お魚ゴハンの方には十割そばも入れちゃいます。ちょっと奮発!
はじめに鶏の手羽元の下ごしらえを少々。
お肉に血合いが付いていたら水で丁寧に洗ってくださいね。
たっぷりめの水を張った鍋を沸騰させて、手羽元を投入です。
弱火で鶏の中身が柔らかくなるまでコトコト煮込みます。
この煮込んだあとのスープはあとで使うので、鍋のお水はたっぷりめがgood!
浮いてきた灰汁が気になる場合は、ちょこちょこ灰汁も取りながら。
お肉が柔らかくなって、皮もプルンプルンになったら鶏肉だけをザルにあげて冷ましておきます。
残った煮込みスープは捨てないでね、勿体ないから。
手羽元さんを煮込んだあとのスープは香り豊かで栄養たっぷりのチキンエキス~♪
ただ、この自家製チキンエキス、灰汁やお肉の残骸が浮いているのでそのまま使うのはちょっといただけません。
なので、キッチンペーパーで濾しちゃいましょう。
スープがまだ熱い場合は、耐熱のボウルを用意してザルにキッチンペーパーを敷いてちょっとづつ濾していきます。
するとあら不思議。混ぜ物一切なし、自分オリジナルの黄金チキンスープの出来上がり~!

このチキンスープは、材料を煮込むときに使います。余ったら、冷蔵庫に入れるか、または凍らせて次回に使うもよし、チキンスープの素として自分の食事に使ってもよし。
わたしは写真のように、だし昆布を水に浸したものも作り置きして冷蔵庫に入れて常備しています。
わんゴハン、人ゴハン、どちらのゴハンにも使えて重宝します。
スーパーで買っためかじきの切り身は骨無しなので安心です。
下ごしらえは、ひと口大(わんずの)にカットすれば、ハイおわり。
お蕎麦は塩分が少なく、栄養バランスも良いので、シナモン家のわんゴハン登場回数が多い食材のひとつです。
わたし自身の好きな食べ物ランキングでも常にベスト3に入ります。
ツルツルの食感、というか、のど越しの良さもきっとわんずたちの食欲をそそる一因になっているんじゃないか?って、直接聞いたわけじゃないけど。
少し固めに茹でて、冷水にとり、短くカットしておきます。
あとで仕上げ前の鍋に投入するので、この段階で柔らかめだと溶けてなくなってしまう可能性が大。何度かシッパイした教訓です。
さて、ここで鶏の手羽元がだいぶん冷めたのを確認して、手で骨と身に分けます。身はなるべく細かくね。
メインメニューの下ごしらえはここまでです。
あとはいつものように、冷蔵庫の余り野菜さんたちを選抜して、すべてを細かくカットするか、フードプロセッサーにかけ、「朝の肉鍋チーム」と「夜のお魚鍋チーム」に適当に分ける作業です。
おっと。ここで今回投入する野菜群の写真を撮るのを失念してたことに気が付きました。シマッタ!
でも、大きな問題ではありません。なぜなら…
なぜなら、所詮我が家の冷蔵庫の中身。前回の野菜群と今回の野菜群、内容たいして変わらないから。
そんな言い訳をしながら、前回はこのような野菜群だったことをご紹介。
※前回の野菜群たち
野菜を鍋に移したら、先ほどのオリジナルスープの出番。
「朝の肉鍋」には黄金のチキンスープを、「夜のお魚鍋」」には昆布だしを(なければお水でOK)入れて煮込みます。
沸騰してきたら、「朝の肉鍋」の方に、まずは鶏手羽元の身を削いだ骨を入れます。
ちなみにこの骨は仕上げに取り除きます。
骨からもまだまだ十分キチンエキスが放たれるので、捨てるだなんてあなた、100年早い。
骨を入れたら、次は細かくした身を入れて弱火でグツグツ。
「夜のお魚鍋」も火をかけ、沸騰したタイミングでカットしためかじきを投入します。
同じく弱火でグツグツ。
鍋の中身が柔らかくなってきたら、仕上げです。
今回は、鶏手羽元鍋には「玄米せんべい」を入れました。
めかじき鍋には先ほど下茹でした「十割蕎麦」を入れ、どちらの鍋も少し火を強めてスープが少なくなるくらいまで煮込みます。
仕上げは大事。目を離して焦がさないようにね。
これもシッパイから得た教訓。
ついでに、おまじないもしておきましょうか。
「美味しくなあれ~♪美味しくなあれ~♪」

火を止めたら、鶏肉の骨を鍋から撤去します。
そして、試食も忘れずに。
「よっしゃ。今日も美味しくなったよー!」

いつものように、わんず2匹の朝晩3日分の出来上がり。
タッパー1つのなかに2匹分の分量が入っています。
【モノローグ】
出不精は不要不急要らず
緊急事態宣言発令中だというのだから、特に東京都に住んでいるわたしは、緊急事態をもっと肌で感じて生きていないといけないんじゃないかと思うのだけど…
ほぼ毎日わんずのお散歩に出ていても、日用品の買い出しに出かけても、街はコロナ前とちっとも変わらないような気がするのです。
相変わらず商店街は人の往来が多いし、週末のスーパーのレジ待ちは長い列。
そこかしこで立ち話に花が咲く奥さんたちは今日も楽しそう。
公園にいけば子供がうじゃうじゃ。
学校で流行っているのか、みんなスケボーみたいなのに乗ってフラフラこっちに迫ってくるので、危なっかしくてわんずを連れて行けやしない。。。
前と違うのは、街ゆく誰もがマスクをしている、ってことくらい…でしょうか?
でもそれだって、いちいち化粧して出かけるのも面倒だけど、中年のおばさんがスッピンで向こうからやってきたら、すれ違う人はさぞかし不快だろうさ、という自重の念で普段からマスクを使用していたわたしにとって、「外出時のマスク」はそれほど大きな変化ではないのです。
わたしと同じように、街なかをマスクで歩いている人って、以前からけっこう多くなかったですか?

そもそもわたしは出不精。
とっても出不精です。
わんずたちの1日1回のお散歩ですら、毎日どれだけ自分を奮い立たせ、重い足取りで玄関をあとにすることか。
「この外出は可愛い愛犬たちの何よりの楽しみなのだ。頑張れ、自分!」と心に言い聞かせているのです。
加えて、仲間と過ごすよりも、専らインドアをひとりで楽しむタイプ。
温泉巡りも、キャンプも、釣りも、ドライブも、乗り鉄も撮り鉄も、登山も、海も、スキーも、お墓参りも、自分探しの旅も、なーんにも興味がないのです。
興味がないというか、どこへ行ってもどうせ帰宅しなくちゃいけないんだから、めんどくさいじゃん。と思っちゃう。
あー、もう海外旅行なんてもってのほかです。
じゃあ何が好きって、家にいるのが好き。
家でわんずのゴハンや人のゴハンを作ったり、ジャンクフードの新商品を色々食べ比べて個人的に査定したり、
床とかお風呂をピッカピカに磨き上げて満足したり、
わんずたちと戯れたり、シャンプーしてあげたり。
まだありますよ。
去年から録り溜めているものの、見るのが追いついていない「カンブリア宮殿」と「プロフェッショナル仕事の流儀」を延々と鑑賞したり、
今頃「半沢直樹の新しいバージョン」を初回からCM飛ばしで一気観したり(やっぱ面白いわー、半沢直樹)、
好きな作家の本を読んだり、Amazon primeで映画を見たり、Spotifyで好きな音楽を聴いたり、話題のYouTubeチャンネルを視聴して「へえー」と感心したり、、、。
常々欲しいと思っているお便利キッチン家電の価格ランキングや口コミ評価をネットの隅々まで調査して何日も買うか買わないか迷ったり、、、。
ひとりで家にいるだけでもこーんなに楽しいのに、なぜ人はすぐに群れたがり、連れ立って外に出たがるんだろう?
ふしぎだ。
通勤が必要な仕事をしていた頃は、目黒駅に近い「ザ・都心」みたいなところに住んでいたものですが、再婚してそれまでの仕事をリタイアしたので、夫が通勤し易い大田区の一角に引っ越してきました。
ここはマンションの多い住宅街。のんびりお散歩するお年寄りや、子供のいる若いファミリーが多く、ライフライン系の施設も充実しています。
ちなみに、住んでいるマンションの前の道路を挟んで向かい側がスーパーで、その隣がコンビニ。自宅から徒歩15秒。
銀行も郵便局も、内科医院も歯科医院も、薬局もドラッグストアも、トリミングサロンも動物病院もぜんぶ徒歩5分以内に入っています。
日常生活に必要な最低限の外出が、全て5分以内で間に合う場所にたまたま引っ越してきてしまったために、ますます「出かけてもすぐ帰る」のルーティーンに拍車がかかってしまった感があります。

そうです。
感の良いあなたなら、わたしが何を言いたいか、もうお分かりでしょう!
そもそもわたしは出不精なので、元から不要不急の外出をしていなかった。
1年365日、なんと毎日が緊急事態宣言だったのです。
お出かけは面倒。でも健やかな生活のための必需品の買い出しや、生命維持に直結しそうな不具合発生のときだけは、仕方なく外出しなければならない。
ああ、家にいたいのに。。。
だからいつでも用事が済んだらすぐに帰る。さっさと帰る。
家から歩いて15秒のスーパーで、必要な買い出しをソッコー済ませて急いで帰る。
一歩外に出たらすでに帰ることばかり考えてしまう。
だっておうちが好きなんだもの。。。相田みつを?
「不要不急の外出を避けて、必要最小限の外出を」って、何を今さら。
小池さんのそのお願い、あたくし言われる前から守ってましてよ。
季節の移ろいに合わせてお花見とか言って集団で草木や花を愛でに行く。
家にちゃんとお風呂があるのに、わざわざ山奥の温泉に浸かって「ブヴァ~」とか変な声を出す。
どうせ帰ってきたらすぐビール飲むくせに、毎日ジム通いしてエアランニングしたり、ご老体がひしめき合ってズンバを踊り狂う。
元々そういう不要不急の外出をせずに、ひとりぼっちを楽しんでいるから急に複数で集えなくなってしまったストレスもないんだな、これが。
出不精は元から不要不急要らずであしからず。
Dr.キッチン講座 鶏肉の手羽元
今回は「鶏肉の手羽元」を紹介するよ。
鶏肉ってヘルシーでお安いから大好きよ。
ところで「手羽元」って、どこら辺の部分のお肉のことなの?
「手羽元」は付け根に近い部分。
手羽先よりも脂肪が少ないのが特徴なんだ。
「手羽元」は、味はあっさりだけどよく出汁が出るから、煮込めば煮込むほど美味しくなるんだ。
さすが、わんずキッチンの管理人!よく知っているね。

栄養素
・たんぱく質
・脂質
・アルギニン
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ビタミンK
効能
・体を温める
・免疫力サポート効果
・コラーゲンが皮膚の弾力を保つ
・関節痛の緩和
・血液の凝固作用
調理法
・加熱して柔らかく煮る
・骨から出る旨味スープも使う
(骨は取り除いてから与えること)
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シナモン
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